オンオフをつなげ、デジタルマーケティングを次のステージへ
オフラインにおいても、様々な流通の皆様とデータをつなぐということを行っております。町中で楽天ののぼりが立っている「楽天ポイントカード」の加盟店様では、ユーザーに「楽天ポイント」を提供しています。「楽天ポイント」をユーザーが受け取るためには、楽天IDが必要になりますので、楽天IDに基づいたユーザーの可視化が可能になるのです。
他にも、ユーザーから許諾を得た上でロケーションデータを使い広告を配信する「Super Point Screen」や、毎日更新されるクーポンを取得し、オフラインで該当商品を購入してからレシートを撮影して送付すると、「楽天ポイント」を獲得できる「Rakuten Pasha」などがあります。「Rakuten Pasha」においては、月間500万枚以上のレシートをお預かりしており、ユーザーのオフラインにおける併売データや、オンラインとオフラインの行動別データなどを蓄積し分析しております。
このように購買データにおける当社の特徴は、楽天IDを起点とし、流通横断でユーザーを理解し、次のアクションに反映が可能なことです。広告主様の目的や用途によって使い分けることで、デジタルマーケティングが次のステージに進みます。ディスプレイ広告の運用型広告配信プラットフォーム「RMP - Display Ads」のレポートツール「Instore Tracking」では、ユーザーがオンラインの広告やマス広告などに接触した際、その広告がオフラインにおける購買にどの程度寄与したのかを、楽天IDをベースに分析することが可能です。
当社の広告ビジネスの特徴は、ファーストパーティとして蓄積する膨大なデータ、1億以上の正確なデモグラフィックデータからなる楽天ID、そして「楽天ポイント」というUXを提供することで、より多くのユーザーに広告を伝えることができるプラットフォームであることです。
新型コロナウイルス感染拡大の影響で行動が変化しているユーザーに、エクスペリエンスを提供する際、当社をご利用いただければ多様なサービスが可能になります。「楽天市場」に出店いただかなくても、ランディングページを持っていただきデータを蓄積させていただければ、当社はファーストパーティとして広告主様への支援が可能になります。
当社は「Rakuten Marketing Platform」というコンセプトのもと、様々なサービスを開発しておりますので、今後も皆様と一緒により良いデジタルマーケティング、そして広告ビジネスを作っていきたいと思います。