楽天株式会社(本社:東京都世田谷区、代表取締役会長兼社長:三木谷 浩史、以下 「楽天」)は4月21日より、テクノロジーを活用した実用的な英語学習や新しい学習スタイルを提案する総合英語学習サービス「Rakuten Super English」を開始し、英語教育事業に本格的に参入します。
第一弾として、Lingvist社(※読み:リングビスト、本社:エストニア、CEO:Mait Muntel)が提供する外国語学習ソフト「Lingvist」と楽天グループの株式会社ReDucate(※読み:リデュケート、本社:東京都品川区、代表取締役社長:田中 耕平、以下「ReDucate」)が提供する英語学習アプリ「まなみ~」を提供しています。各コンテンツとも、アダプティブラーニング(注1)のコンセプトに基づくアルゴリズムにより設計されており、効率的に英単語を身に付けられるようになっています。いずれも、パソコン、スマートフォン、タブレット上で利用でき、iOSおよびAndroid向けの専用アプリも提供しています。
現在、国際社会における共通言語として英語の重要性はますます高まっており、日本においても多くの教育機関や企業・団体が実用的な英語力の向上に取り組んでいます。楽天も、事業のグローバル展開拡大に向けて2010年より社内公用語の英語化に取り組み、従業員のTOEIC(R)テスト(注2)スコアの平均点は830点(楽天単体)を超えるまでになっています。本取り組みにより培った豊富な経験・ノウハウを活用し、今後は「Rakuten Super English」を通じて、英語学習者向けにテクノロジーを活用した英語力強化を支援するツールやサービスを提供するとともに、新しい学習スタイルを提案します。また、教育機関や企業・団体等向けに英語活用方法や英語力向上に関するコンサルティング等も行っていきます。
「Lingvist」は、これまで海外ユーザーを中心に複数の言語学習に対応しており、世界中で累計60万人の登録ユーザー数を誇ります。楽天との協業により、日本のユーザー向けには、日常英会話やビジネス英語に対応した英単語を学べるソフトを提供しています。「まなみ~」は、小学生から高校生までの授業で学ぶ英単語(注3)を学習できる英語学習アプリです。英訳、和訳、アクセント、スペル入力など多彩な問題形式を揃えており、ゲーミフィケーション(注4)のコンセプトに基づき、ゲーム感覚で楽しく学習が続けられるように設計されています。
なお、このたびの「Rakuten Super English」開始を記念して、期間限定で、エントリーをして有料会員登録をした方全員にお1人様につき「楽天スーパーポイント」200ポイントをプレゼントするキャンペーンを実施します。
「Rakuten Super English」は今後も、テクノロジーを活用して、英語を楽しく効率的に学べるような新たな学習コンテンツの提供や各サービス・機能の向上に取り組み、より多くの英語学習者を支援するサービスの提供に努めてまいります。
(注1)テクノロジーを活用し、個人の理解度や習熟度に合わせて、ストレスを感じさせない難易度で最適な出題が自動的に行われ、継続的な学習を促進し、学習効率を高める方法です。
(注2)Test of English for International Communicationの略称で、英語によるコミュニケーション能力を幅広く評価する世界共通のテスト。TOEICは、エデュケーショナル・テスティング・サービス(ETS)の登録商標です。
(注3)文部科学省検定済みのすべての中学校向け英語教科書に掲載されている全英単語および公益社団法人の日本英語検定協会が実施する実用英語技能検定の5級から2級までに頻出の英単語に対応しています。
(注4)ゲームで行われるような要素を、ゲーム以外の社会的な活動やサービスに取り入れることで、活動やサービスの利用を活性化・促進させる考え方。
サービス概要
■サービス名称: 「Rakuten Super English」(楽天スーパーイングリッシュ)
■サービス開始日: 2017年4月21日(金)
■URL: https://english.rakuten.co.jp/
キャンペーン概要
■キャンペーン名: 「Rakuten Super English」 Open記念キャンペーン
■キャンペーン概要: キャンペーンにエントリーの上、無料お試し期間終了後、学習コンテンツを購入または有料会員に継続登録をしていただいた方全員にお1人様につき「楽天スーパーポイント」200ポイントをプレゼントします。
■URL: https://english.rakuten.co.jp/campaign/open/
■キャンペーンエントリー期間: 2017年5月25日(木)23:59まで
【Lingvist社について】
Lingvist社は、エストニアの首都タリンに拠点を置き、テクノロジーとコンピュータサイエンスを活用して、言語学習を効率的に進めるプロダクトの開発を事業内容としています。そのアルゴリズムが注目され、スカイプ社の共同創業者Jaan Tallinn氏の協力のもと、Lingvist社が設立されました。楽天はLingvist社に出資しており、日本市場におけるサービス展開において協業しています。
【株式会社ReDucateについて】
株式会社ReDucateは、ドリコム株式会社と楽天株式会社の合弁会社です。ドリコムが運営していたソーシャルラーニング事業の成長を加速させるべく、楽天の持つ「楽天エコシステム(経済圏)」との連携を図り、付加価値の高い教育サービスを提供しています。ソーシャルラーニング、ゲーミフィケーション、アダプティブラーニングの考え方に基づきテクノロジーを活用することで、継続的な学習を促進するとともに、本や講義では体験することのできない新しい学習体験の提供を目指しています。
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アダプティブラーニングによる外国語学習ソフト「Lingvist」と英語学習アプリ「まなみ~」を提供
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