楽天株式会社(本社:東京都世田谷区、代表取締役会長兼社長:三木谷 浩史、以下 「楽天」)は、グローバルにおけるブランド浸透を図るため、コーポレートロゴを刷新するとともに、国内外で展開するグループサービスのロゴを「Rakuten」ブランドを核としたものに変更します。7月1日から順次、ウェブサイトやアプリなどで新しいロゴが使われます。
1997年創業の楽天は、今年20周年を迎えました。現在では、Eコマースを中核に、トラベル、デジタルコンテンツ、通信などのインターネットサービス、クレジットカードをはじめ、銀行、証券、保険、電子マネーなどのFinTech(金融)サービス、さらにプロスポーツなど、グループとして国内外で70以上のサービスを展開しており、10億を超えるユーザーに利用されています。国内では、共通の楽天会員IDで楽天グループサービスや加盟店で貯めたり使ったりできる「楽天スーパーポイント」を軸に、ユーザーの複数サービス利用を促進する「楽天エコシステム」を形成し、成長を続けてきました。
今回のロゴ刷新は、7月から始まるスペインの名門サッカークラブ「FCバルセロナ」とのグローバル・パートナーシップを展開していく中で、各サービスロゴの共通性を高める等、一体的なブランド構築・強化を行っていくことで、国内外における楽天ブランドの一層の認知向上を図ることを目的としています。これにより、国外でも「楽天エコシステム」の構築・拡大を図ります。
「FCバルセロナ」は、「More than a Club(クラブ以上の存在)」として地域と共に発展し、世界中から愛される存在となっています。楽天も創業時から、「More than a Company(企業の枠を越えた存在)」として地方や中小企業の皆様と共に発展するという思いを大切に歩んできました。このたびのロゴ刷新と「FCバルセロナ」とのパートナーシップを通じて、今後さらに世界の多くの方々から愛され、支持される存在となることを目指します。
新しいロゴ
新しいコーポレートロゴは、これまでのアルファベットロゴの文字間スペースをコンパクトにしており、より力強い印象与えるデザインとなっています。「イノベーションを通じて、人々と社会をエンパワーメントする」という企業理念と20年間の歩みを踏まえ、新しいことに挑戦し続けイノベーションを起こしていくという思いが込められています。
各サービスのロゴには、多様性に富んだ楽天グループサービスの個性を表すような、それぞれのサービスに合った色を使うことで、エンターテインメント性や革新性、信頼性といったイメージを高めています。お客様に多くの楽天グループのサービスを安心してご利用いただけるよう、より便利で身近なブランドになることを目指しています。
また、サッカー・スペインリーグの2017-2018シーズンで、FCバルセロナの選手が着用するユニフォームには、新しいコーポレートロゴをベースとする特別ロゴを使用します。漢字の「一」をモチーフにデザインされた横線を下部に配置することで、「Rakuten」を強調しています。